寝る時に足が冷える対策に!簡単便利な充電式湯たんぽ人気商品 6選
寒い季節、布団に入ってぬくぬくしようと思ったのに、いつまでたっても足が冷え切ったまま...。
そのせいでなかなか眠れないなんてことありませんか?
お風呂で温まっても、寝る直前までデスクでPCを触っているうちに冷えてしまう、なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、簡単に足先を温めることができ、ぬくぬくで幸せになれる「充電式湯たんぽ」を紹介しようと思います。
- 充電式湯たんぽの使い方やメリット・デメリット
- Amazonで購入できるおすすめの充電式湯たんぽ
- 靴下をはいて眠ることについて
眠たくなるには一度温まることが大切
そもそも、足先や体が冷えているとなぜ眠れないのでしょうか。
私たちの体は、脳や内臓などの機能を守るために保たれている「深部体温」が下がるときに、眠くなるようになっています。そのため、布団に入ったときに体が冷えていると、それ以上体温が下がっていかないので、なかなか眠くならないのです。
つまり、寝る前に一度体を温めると、その後体温が下がるとともに入眠モードに入りやすくなります。また、体が温まるとリラックスでき、副交感神経が優位になるという面でも、睡眠導入に効果ありです。
靴下を履いて寝る場合は注意点がある
寝るときの足の冷えを解消する方法として真っ先に思い浮かぶのは、靴下をはいて寝ることではないでしょうか。
筆者は疲れが取れない気がするので靴下をはいて寝ない派ですが、さまざまな統計を見ると、意外と靴下をはいて寝る人が多くて驚かされます。
靴下をはいて寝るデメリット
靴下をはいたまま寝ると確かに温かいのですが、実はデメリットもあるので注意が必要です。
- 足に汗をかき、逆に体が冷える
- 足が蒸れて不快感がある
- 血流が悪くなる
眠っている間、人はたくさん汗をかきますが、足の裏もしかり。
靴下をはいていることで通常よりたくさん汗をかいてしまうと、体の熱を放出し過ぎてして体を冷やしてしまいます。足から熱が放出されず不快感が出たり、深部体温が下がらなくたったりするので、良質な睡眠の妨げになります。
また、靴下で足の指の自由を奪い長時間足を圧迫することで、足の血行が悪くなるのも気になるポイントです。
靴下をはいて寝るならここに気をつけよう
汗をかいたり血流が悪くなったりしないよう、就寝中に靴下をはく場合は、ゆったりとした大きめサイズのものをはきましょう。
また、素材はシルクを選ぶと、吸湿性・放湿性に優れているのでおすすめです。
寝る時の足の冷え改善には充電式湯たんぽがおすすめ
お湯を入れるタイプの昔ながらの湯たんぽは、ホームセンターなどで気軽に安価で手に入り、布団の中に入れておくと温まります。しかも時間の経過とともに温度が下がっていくので、汗をかき過ぎないことも嬉しいポイント。
しかし、毎回お湯を沸かして入れ替えるのは、面倒くさいと感じる方は多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのが、充電式の湯たんぽです。
それでは、充電式湯たんぽがどのようなものかを解説します。
充電式湯たんぽのメリット
お湯を入れるタイプの湯たんぽより手間がかからないのに、良い部分は継承している充電式湯たんぽ。どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
湯沸かし不要なので準備が簡単
最大の特徴は、お湯を沸かして使う度に入れ替える必要がないことです。
電源さえあれば、充電器を接続してコンセントを差し込むだけ。
15分程度で温まります。
少額の電気代のみで経済的
1回の充電に2~3円ほどなので、1か月毎晩利用しても月に100円以下と経済的です。
お湯を入れるタイプと比べて、水道代もかかりません。
少しずつ冷めていくけど温かさを長時間キープできる
温かく睡眠導入したあと、緩やかに温度が下がるので、汗のかき過ぎを防止します。電気毛布などは、朝までつけていると体が乾燥してしまいますが、充電式湯たんぽはその点で安心だと言えます。
ある程度の大きさのものであれば、5~8時間程度温かさをキープできるので、安眠をサポートしてくれるでしょう。
充電式湯たんぽのデメリット
メリットの多い充電式湯たんぽですが、デメリットもあります。
電源がない場所では使用不可
使用する度に通電して温める必要があるので、電源がない場所では利用できません。
キャンプなどアウトドアで利用したい場合は、電源ありのサイトを利用するか、ポータブル電源などを持っていく必要があります。
故障や事故発生の可能性がある
お湯を入れるタイプや電子レンジで温めるタイプと同様、充電式湯たんぽも事故が発生しています。消費者庁の資料によると、特に充電中の、破損・破裂・膨張などが多いと報告されています。
使用する商品が、リコールの対象になっていないか、充電中にいつもより膨らんでいないかなどのチェックをしながら利用しましょう。
充電式湯たんぽの使い方
充電式湯たんぽの使い方は、本体に蓄熱してカバーを付けるだけと非常に簡単です。
筆者の使用している商品で解説します。
本体のコンセント差し込み口のふたを開ける。
蓄熱台を準備する。
本体を蓄熱台に差し込み、蓄熱プラグをセットする。
次に、蓄熱台の逆側についているコンセントを電源に差し込む。
⇒ランプが赤く点灯
通電が終わるとランプが消灯し、自動で停止する。
蓄熱台から取り外し、付属のカバーに格納する。
寝る前に布団の中に入れておき、布団を温めておく。
足の冷えの他にも、お腹が痛いときに湯たんぽを当てると、少し楽になる感じするので利用しています。
充電式湯たんぽのAmazon人気商品6選
Amazonで買える、人気の商品をピックアップ。
自宅での使用に向いている、コンセントをさして蓄熱するタイプを集めてみました。
※商品の温かさ持続時間は、周囲の気温や使用方法により異なります。
moz 蓄熱式湯たんぽ
moz(モズ)湯たんぽ 充電式 素早く充電 長時間あたたか お湯の入れ替え不要 コードレス グレー
スウェーデン発のブランドmoz。
北欧らしいシンプルでスタイリッシュなデザインです。
かわいいので癒し度も高い湯たんぽです。
通電安全装置も付いています。
- サイズ:約W27×D19×H7cm
- 充電時間:約20分
- 持続時間:約6~8時間
Rilobi 充電式湯たんぽ
Rilobi充電式 湯たんぽ 自動電源オフ 過熱防止機能 日本語説明書付 一年保証
人造ウサギ毛で、ふわふわとした優しい肌触りのカバー付き。
6層防爆・水と電気分離設計で、PSE認証済み&METI経済省登録済み商品です。
- サイズ:―
- 充電時間:約8~12分
- 持続時間:室内で使用 約3~5時間、布団内で使用 約8~10時間
ANKIPO 蓄電式エコ湯たんぽ
Ankipo充電式 湯たんぽ 自動電源オフ 防爆充電器 温度センサ 保温カバー付き
ふわふわの柔らかいカバー付き。
サイドから手を入れて温めることもできます。
温度表示機能が付いているので、温度確認が可能です。
- サイズ:約W26×D18.5×H3.5cm
- 充電時間:約15分
- 持続時間:カイロとして 約2~5時間、あんかとして 約8~12時間
Shinyee 電気湯たんぽ
Shinyee充電式湯たんぽ 温度表示液晶 自動電源off 保温カバー付き 日本語取扱説明書
多層的な保護・防爆充電器で安全性に配慮があります。
柔らかで肌触りのよい保温カバー付き。
液晶パネル搭載で、温度の確認ができます。
- サイズ:約W27.5×D20×H5cm
- 充電時間:約15分
- 持続時間:約6-12時間
TONGMO 電気湯たんぽ
TONGMO充電式 湯たんぽ過熱防止機能 防爆安全措置 癒しの保護カバー付き
6層構造になっているので水漏れしにくく、充電中も温度を検知して自動で停止します。
PSE認証&METI経済省登録済みです。
手触りがよくかわいいカバー付き。
- サイズ:―
- 充電時間:約8~12分間
- 持続時間:約6-10時間
Great Home JP 湯たんぽ 充電式 Lサイズ
Great Home JP湯たんぽ 充電式【大きめサイズ&保温ポケット型デザイン】防爆充電器 カバー付き
大きめサイズで温かさが長持ちします。
保温ポケット型のデザインで手を入れて温めることが可能です。
6層防爆設計や自動電源OFFなど安全機能もあります。
- サイズ:約W27×D34×H5cm
- 充電時間:約15分
- 持続時間:体に当てて使用 約4~8時間、布団内で使用 約10時間
使用する際の注意点
充電中に爆発した事故の報告もあるので、取り扱いには注意が必要です。
以下の点に気をつけて使用しましょう。
- 使用する前に、亀裂や破損などがないか点検する
- 取扱説明書に書かれている充電方法や加熱時間を守る
- 低温火傷にならないよう、カバーを付けて長時間体に接触させない
- 充電をする際は、布団など布製品の上を避け、平らな場所で行う
まとめ
布団の中でもなかなか足が温まらない方は、布団の中に湯たんぽを入れて足を温めてみましょう。
充電式湯たんぽが使えるのは、布団の中だけではありません。
くつろいでいるときに膝の上に乗せたり、デスクワーク中に足元に置いたりと、さまざまなシーンで利用できます。
エアコンと違い、空気が乾燥しないのも嬉しいポイントです。
ふわふわのお気に入りのアイテムを、ぜひ見つけてみてくださいね。
また、冬の足もとを温めるアイテムは、電気ひざ掛けもおすすめです。
コスパがよく、空気の乾燥も防げます。詳しく紹介している記事があるので、よろしかったらチェックしてくださいね!