Amazonでお買い物する際のお助け支援サイト

検索

登山家おすすめの登山向け時計|軽量・高コスパなカシオ プロトレック4選

著者:
投稿日:

国産のタフなアウトドア用腕時計として人気な、カシオのプロトレック

ハイエンドなものから日常使いにマッチするものまで、幅広いラインナップがあります。

しかし種類が多すぎて、自分にぴったりのものを見つけようと思っても、悩んでしまいがちです。


そこで今回は、登山で活躍するプロトレックの中でも、軽量かつお値打ち価格で購入できるモデルをピックアップしました。

そこまで高機能なものは不要、日常使いもしたいというライトユーザーの人にオススメです。


この記事でわかること
  • 登山用の時計に必要な機能と選ぶポイント
  • 登山向きプロトレックの中で、2万円~3万円台の価格帯で購入できるモデル4選
  • 女性も違和感のないコンパクトなモデル

登山用腕時計の機能

現在はスマホの登山アプリを使用すれば、GPS機能で現在位置やルート・高度・方位が簡単にわかるので、非常に便利ですよね。


しかしすべてをスマホ任せにしていると、スマホの紛失や故障などのトラブル時に、自分の現在位置が把握できなくなり遭難につながる可能性もあります。

そこで、いざという時のためにも、登山用の腕時計を身に着けていると安心です。


登山用腕時計の3大機能

安全に登山を行うために必要な3大機能は、高度計・気圧計・コンパス機能です。

高度計

標高がわかることで、地図読みをする際の情報のひとつになる


気圧計

気圧の上昇・下降で天気の変化傾向が予測できる


コンパス

自分が向いている方角がわかる


登山用腕時計のその他の機能

3大機能以外にも、登山を快適にするさまざまな機能があるので、自分が必要なものを検討したうえで選びましょう。

GPS機能

簡単に現在地がわかるため、高度計・コンパスによる読図が不要に


電源供給方式

ソーラー充電・電池・充電式などがあり、ソーラーならバッテリー切れの心配がない


防水機能

悪天候のなかでも、故障の心配がなくなる


アラーム

宿泊をともなう登山で活躍

早朝から行動するので、あると安心


温度計

体調管理の情報として利用


日の出/日の入り

ご来光やサンセットを見るチャンスを逃さない

安全な山行計画のための参考にする


バックライト

暗闇でも表示内容の視認性が上がり、宿泊する登山や早朝・夜に行動する時に便利


長い駆動時間

バッテリー切れの心配が軽減される

ベレー

今回ご紹介するモデルは、シンプルでお値打ちなものなので、GPSは非搭載です。


カシオプロトレックのラインナップ

プロトレックはトリプルセンサー(高度/気圧・方位・温度)の搭載が代名詞とも呼ばれ、シンプルさとタフさが特徴の腕時計です。


プロトレックは、登山用だけではなく、さまざまな利用シーン別にシリーズがわかれています。

マナスル

最高峰の品質。8,000m級でも耐えるタフさを追求


マルチフィールドライン

山・海・川対応で、高い防水性能がある


クライマーライン

登山での使用向け。手首の動きを邪魔しないよう、防水性能を抑えて軽量コンパクト化を実現


アングラーライン

釣りに特化。釣りに適したタイミング表示や高い防水性能がある


プロトレックスマート

スマートウォッチタイプ。現在は生産終了


その他のシリーズ

キャンプや登山に便利な基本性能を備えているけど、日常使いもしやすい


コンパクト軽量・高コスパなプロトレックのモデル4選

本記事では、ライトユーザーや初心者でも購入しやすい、登山向けの4モデルを厳選しました。

どのモデルも、トリプルセンサー(高度/気圧・方位・温度)のほか、10気圧防水・ソーラー充電・アラーム・日の出日の入り・バックライトなどを備えています。



各機能がある場合「〇」としていますが、高度計測・気圧計測・ストップウォッチ・アラーム・バックライトの種類・駆動時間などは、各モデルで機能の内容に少しずつ違いがあります。

気になるモデルは、製品情報を確認してみてくださいね。


PRW-30シリーズ「PRW-30-1AJF」(クライマーライン)

  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):51.6 × 45.2 × 12.3 mm
  • 重量:66 g
  • 時刻修正:電波時計

直感的な操作性と視認性のよさが特徴のモデル。

ワンプッシュで各機能を表示できるダイレクトボタンが配置され、素早く情報にアクセスできます。

また、液晶やフォントは、視認性のよいものが採用されています。

ケースサイズがコンパクトで薄目なため、女性も違和感なく身に付けられるモデルです。


PRG-340シリーズ「PRG-340-1JF」(クライマーライン)

  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):54.7 × 51.7 × 15.1 mm
  • 重量:54 g

液晶の構造が二層構造になっており、上部には方位表示・下部に時計機能表示と分かれている、デュプレックスLCDを採用。

そのおかげで方位をグラフィックで大きく表示することができ、判読性が高くなっています

また、ワンプッシュで各計測データを確認できるボタンが配置され、ケースの凸凹が少ないデザインで操作性が高いモデルです。


PRG-330シリーズ「PRG-330-1JF」(その他)

  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):56 × 47.1 × 12.7
  • 重量:58 g

周囲の明暗や腕の角度の傾きで自動点灯する「フルオートLEDのバックライト」が付いています。

登山やアウトドアに必要な機能はそのまま、コンパクトなサイズなので、普段使いや女性も身に着けやすいモデルです。

ベレー

筆者もこのモデルを購入し使用しています。


PRG-240シリーズ「PRG-240-1JF」(その他)

  • ケースサイズ(縦×横×厚さ):57.3 × 50.9 × 15.3
  • 重量:66 g

トリプルセンサー・タフソーラーを搭載し、レジスターリングが付いた2層液晶のロングセラーモデル。

方位・気圧/高度・温度へのアクセスは、独立ボタンが配置されているので簡単に表示できます。

誤作動の防止に、ボタンガードがボタンの外周についています。


まとめ

登山用の時計にはさまざまな機能が搭載されていますが、必ずしもすべて必要とは限りません。

必要のない機能や使いこなせない機能は、時計のサイズが大きく重量が重くなり、価格も上がる原因になります。

自分が必要な機能を検討してから、時計選びをするのがオススメです。


また、地図とコンパス・高度計測による読図に自信がない人は、少しふんぱつしてGPS機能付きを選ぶと安心ですよ。

ぜひ、自分のスタイルに合わせたお気に入りの腕時計を見つけ、安心・快適な登山を楽しんでください。


※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

著者プロフィール
ベレー

Webライター&ブロガー&VTuberとして活動中の40代。ひとりで気楽にリフレッシュするアウトドア系のブログ「ひとリフレッシュ」https://beret-blog.com/を運営しています。自衛隊⇒DTPオペレーター⇒CG・動画編集者⇒現在フリーランス挑戦中。

Twitter:@yb_contents