【圧力鍋はこれで決まり】使いやすいおすすめの圧力鍋TOP3!注意点も解説
料理は手間をかけて行った方が、美味しくなりますよね。面倒な手間を、快適にできる調理器具があると便利です。そんな、調理の手間を快適にしてくれアイテムが「圧力鍋」です。
しかし、「圧力鍋って何を使ったらいいの?」「選び方のポイントは?」と気になっている方がいるのではないでしょうか。
今回の記事では、おすすめ圧力鍋の紹介をします。さらに、選び方・注意点などもまとめて解説します。興味がある方は、必見な内容です。ぜひ最後までご覧ください。
圧力鍋とは?
圧力鍋とは、圧力がかけれる機能がついた調理器具です。食材を鍋のなかに入れて、密封すれば、圧力をかけてくれます。圧力をかけることで、液体の温度が高まりやすくなり、通常よりも素早く調理ができるのです。
通常よりも高い温度にし、圧力をかけて調理を行うので、食材を柔らかくすることができます。硬い食べ物や、骨つきのお肉もトロトロに仕上げられるので、飲食店などでも良く使われている調理器具です。
食材に圧力をかけ、高い温度で調理ができる画期的なアイテムとなっています。
圧力鍋の選び方
圧力鍋の選び方を知っていれば、自分にピッタリなモデルを見つけられます。選び方を参考にしたい方は、以下3つのポイントを確認してみましょう。
- 簡単なオモリ式圧力鍋を選ぶ
- 音が出ないスプリング式を選ぶ
- 素材で選ぶ
一つひとつポイントを分かりやすく解説します。
簡単なオモリ式圧力鍋を選ぶ
オモリ式圧力鍋は、オモリを乗せて使います。圧力がかかると蒸気が放出されるので、上に乗っているオモリが揺れて音が鳴ります。圧力がかかった瞬間が分かりやすいので、初心者の方でも安心して使えるタイプです。
圧力鍋は、圧力をかけてからの調理時間を計測しないといけません。オモリ式は、音で圧力を知らせてくれるので、見逃すことがないです。
まだ圧力鍋を使ったことがない方は、オモリ式のモデルを選んでみましょう。
音が出ないスプリング式を選ぶ
スプリング式はオモリではなく、蒸気が放出される部分にスプリングを入れて圧力を調節します。オモリ式とは違い、音がほぼ出ないので静かに調理を行うことが可能です。
蒸気もほぼ出ない仕様になっていて、におい漏れの心配がありません。においに敏感な方でも、安心して調理ができます。
スプリング式は、音やにおいを気にする方におすすめのタイプです。
素材で選ぶ
圧力鍋の素材は、ステンレス・アルミ・多層構造の3種類が存在します。
ステンレス素材は保温性が高いです。調理した食材を放置しておいても、温かいままキープしてくれます。そして、強い圧力をかけれるので、食材を柔らかくすることが可能です。煮込み料理をする際に、重宝される素材となっています。
アルミは、圧力鍋のなかでも使いやすい素材になっています。圧力が他の素材よりも、かけやすい仕様です。圧力をすぐにかけることができるので、いつもよりも調理の時短ができます。軽量化もされていて、女性の方でも安心して使える素材です。
多層構造は、ステンレスとアルミの良い部分を取ったモデルです。スピーディーに強い圧力をかけれるので、食材を柔らかくして、スピーディーに調理ができます。
しかし、多重構造は価格が高くなってしまうデメリットがあります。予算を確認してから選ぶと良いです。
上記3種類の素材のなかから、自分に相応しいものを見つけてみてください。
圧力鍋の注意点
現在発売されている圧力鍋は、安全テストを行なっています。
しかし、圧力を使うので絶対に安全とは言い切れません。事故を起こさないためにも、以下3つの注意点をしっかり確認しておきましょう。
- NG食材を使わない
- 使う前に安全チェックを行う
- 調理が終わったら圧力を確認する
細かく解説していくので、ご確認ください。
NG食材を使わない
圧力鍋には、入れてはいけない「NG食材」が存在します。NG食材は、豆腐・牛タン・麺類・カレールウなどです。豆腐やカレールウ、牛タンは圧力鍋のノズル口を塞ぎます。ノズル口を塞ぐと、圧力が上がり、爆発などの事故に繋がる可能性があるので危険です。
圧力鍋に麺類を入れるのもNGです。圧力をかけて麺を茹でると、激しく泡立ってしまい、吹きこぼれる恐れがあります。麺類を茹でるときには、通常の鍋を使うのが安全です。
圧力鍋の付属説明書に目を通して、NG食材を事前に確認するようにしましょう。
使う前に安全チェック
圧力鍋を使う前に、絶対に安全チェックを行いましょう。事前に安全チェックを怠った方が、爆発に巻き込まれてしまった事例もあります。
安全チェックをする際は、最初にノズル口を確認しましょう。ノズル口は圧力を逃す場所なので、塞がっていると事故に繋がる恐れがあります。
次に大切なのが、安全装置の点検です。チェックしておかないと、万が一のときに危険な事故に繋がります。購入した圧力鍋の説明書に、記載してある点検方法を行なうようにしください。
安全装置の確認ができたら、具材や水を投入しましょう。このときに規定量を超えてしまうと、吹きこぼれたり、爆発したりする可能性があります。規定量を確認してから投入するようにしてください。
最後にフタを閉めます。この際に、フタがしっかり閉まっているかを確認しましょう。フタがずれていると、圧力を均等にかけれずに、上から逃げようとします。圧力が上から放出されるので、フタが飛んでしまうのです。
上記の安全チェックを徹底的に行い、圧力鍋を安全に活用しましょう。
調理が終わったら圧力を確認する
圧力鍋の調理が終わったら、絶対に圧力を確認するようにしてください。圧力が下がってないうちに、フタを取ると爆発してしまいます。これは、圧力が完全に抜け切れていないからです。
急いで調理をしていると、圧力の確認を怠ってしまいます。圧力を確認しないと事故に繋がるので、調理後は減圧していることを確認して、フタを開けるようにしてください。
使いやすいおすすめ圧力鍋TOP3
使いやすい圧力鍋を3つ紹介します。どれを選んだらいいのか分からない方は、以下3つの圧力鍋を参考にしてください。
- パール金属(PEARL METAL) 圧力鍋 クイックエコ H-5042
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気圧力鍋 PMPC-MA2-B
- ティファール(T-fal) 電気圧力鍋 CY3508JP
一つひとつの魅力を解説していくので、確認してみましょう。
パール金属(PEARL METAL) 圧力鍋 クイックエコ H-5042
パール金属(PEARL METAL)パール金属(PEARL METAL) 圧力鍋 クイックエコ H-5042
- 低圧・高圧を簡単に切り替えられる
- 3層底で保温性に優れている
- 蓋の密閉がスライド式なので簡単
パール金属から発売されているクイックエコは、使い勝手が良い圧力鍋です。低圧・高圧を、ダイアリーのスライドだけで調節できます。簡単に調節できるので、食材によって使い分けるのも面倒ではありません。
クイックエコには、3層底が採用されています。下からステンレス銅・アルミニウム・ステンレス銅を使っているので、コゲつきにくく、保温性が高い仕様になっているのです。作ってから放置することが可能なので、忙しい主婦の方も助かります。
使いやすく、実用性の高い圧力鍋を探している方は、パール金属のクイックエコがおすすめです。
クイックエコは、蓋の密閉がスライド式になっています。力がいらないので、女性の方でも快適に扱えます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気圧力鍋 PMPC-MA2-B
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気圧力鍋 PMPC-MA2-B
- デジタル式で簡単設定
- 1台で7役を担う圧力鍋
- お手入れモード搭載で隅々まで洗浄
アイリスオーヤマから発売されている電気圧力鍋は、デジタル式になっています。画面が見やすいので、設定の確認も容易です。ボタンを操作してから画面を確認すれば、確実な設定を行うことができます。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋には、7つの調理モードが採用されています。「圧力調理」「温度調理」「無水調理」「蒸し調理」「低温調理」「発酵調理」「グリル鍋」のモード選択ができるので、1台あれば様々な調理が可能です。
圧力鍋で様々な調理を行いたい方は、アイリスオーヤマの電気圧力鍋を購入しましょう。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は、お手入れモードで30分間煮沸消毒してくれます。自動で洗浄してくれるので、ありがたい機能です。
ティファール(T-fal) 電気圧力鍋 CY3508JP
ティファール(T-fal)ティファール(T-fal) 電気圧力鍋 CY3508JP
- おまかせ調理で面倒な設定がいらない
- お米もふっくら炊ける
- ボタンを押せば簡単に圧力が抜ける
ティファールの電気圧力鍋は、誰でも簡単に圧力調理ができるアイテムです。おまかせ調理を選べば、自動で相応しい温度や圧力に設定してくれます。面倒な設定がいらないので、快適に調理が可能です。
ティファールの電気圧力鍋なら、お米もふっくら美味しく炊くことができます。ティファールが独自に生み出した、球状ポット形状のおかげです。特殊な形状は、熱循環の効率が良いので、白米も玄米も美味しく炊けます。お米をいつもより、素早く、美味しく作れるアイテムです。
簡単に圧力調理を行いたい方は、ティファールから発売されている電気圧力鍋を購入しましょう。
ティファールの電気圧力鍋は、手動で圧力が抜けます。調理後もボタンひとつで、圧力が抜けるので安心です。
圧力鍋を使って調理を快適にしよう
圧力鍋を使えば、今よりも素早く調理ができます。食材を柔らかくすることもできるので、硬い食材を使い、調理をするときにも大活躍です。
しかし、圧力鍋を使う際には注意点があります。NG食材・使用前のチェック・調理後の減圧確認を徹底して、安全に調理を行うようにしてください。
今回紹介したなかで、気に入ったものがあれば購入しましょう。そして、購入した圧力鍋を使い、快適に調理をしてみてはいかがでしょうか。